SESでの面談が決まらない人の特徴

2021-03-27

こんにちは管理人(@vip___p)です。

エンジニアとして働くうえで
大きく分けて3通りの働き方に分かれます。

  • 自社開発
  • 受託開発
  • SES

この記事を読んでいる方はおそらくSES企業で働いているはず。

SES企業で働くにあたって最初の難関はSESの面談ですね。

今回はSES企業の面談について触れていきたいと思います。

SES企業にとって面談はかなり重要です。

面談に受からないと待機組になり肩身が狭く困りますね。

新人にとっては一番の難問でしょう。
ですので今回は面談のコツについて触れていきたいと思います。

下記のような方は是非参考にしてください。

  • SESとして働きだした方面談に受からない方面談が苦手な方
  • SES企業について知りたい方

SES企業の面談に受からない人の特徴

簡単

SESの面談について触れてい行く前に
SES企業について軽く触れていきたいと思います。

理解がある方はすっ飛ばしてください。

SES企業にとっては社員が面談に受かることは
かなり重要です。

SES企業は技術力(人間)を提供して対価を得るから当然ですね。

もしも面談に受からないに人が
社内に複数いると社員に給料だけ払い苦しい状況になるのは明白だと思います。

そうはいっても技術力が
乏しい新入社員は面談に受かることはかなり大変です。

既に先輩社員がいる現場や、
先輩社員と一緒に面談を受けることが多いですが
準備をするにこしたとはありません。

スキルがない方でも面談に受かることもありますし、
逆にスキルがある方でも落ちる場合もあります。

面談練習では要点を抑える必要があります。

面談で重要なことについて触れていきたいと思います。

面談で重要なことは

面談で重要なことは大きく分けて2つです。

それは人間性とスキルです。

それでは順に確認していきます。

人間性

人間性についてです。

難しいように聞こえますが単純です。

あなたと一緒に働きたい人かどうかだけです。

例としてはこんな感じです。

  • コミュニケーションが取れる人か
  • 指示を理解して業務をこなしてくれるか
  • 納期とか意識してくれるか
  • プロジェクトメンバーと雰囲気が悪くならないか
  • 向上心はあるか
  • ストレス要員ではないか

意外と簡単なことばかりです。
ただ中には変な人がいるので面接官も慎重になります。

面談に受かって数ヶ月して扱いづらい人だったりすると

責められるのは面談を通した面接官です。

面談を通して面接官はどのような人なのか
あなたの人間性を見極めてくるでしょう。

経験の浅い新人や第一印象が悪い人など特に重要になるでしょう。

(第一印象はかなり重要なので良い印象を与えれるように努力しましょう。)

スキル

問題はスキルにです。

経験1年未満の新人なんて正直大したスキルを持っていません。

求められているスキルが高いと面談にまでたどり着かないと思います。

求められるスキルはこんな感じです。

面接官もそこは理解していると思います。
ですがスキルが高いことに越したことはないので
面接官も確認してくるでしょう。

例としては下記のとおりです。

  • 使用言語は
  • このプロジェクトのフレームワークを使用したことがあるか
  • ドキュメントとか読めるのか(何を使用していたか)
  • あなたのスキルはどの程度か
  • わからないときどのような対処法を取るか
  • DBとかの使用経験は
  • 今までどのプロジェクトで何に携わっていたか

スキルを求められるのは案件によりピンキリですが
正直自身のスキルは高いに越したことはありません。
経験が少ない人にはそれ相応のスキルが求められます。
(稀に強烈な現場もあります)

それ以上のスキルが求められる案件に参画しても
成長はしますが、かなり大変です。

くれぐれも嘘はつかないようにしましょう。

(会社ぐるみで経歴を詐称している会社もあるので注意して下さい。)

スキルなんてすぐに身につくこともないので
日々スキルアップに励んだほうが良いと思います。

面接をする者の気持ちに立つことも重要

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面談練習で面接官役を行ってみるのもかなり有効な手だと思います。
真剣に質問を考えることによって
面談者に何を求めているか理解できると思います。

その人の話し方や細かな
仕草や動作などを観察することはかなり大切です。
あなたが直感的に受ける印象を覚えておきましょう。

あなたの仕草や行動が面接官にどのような影響を与えるか
面接官が何を求めているかなどをつかめると
面談に受かる確率がぐっと上がるでしょう。

よくある質問Q&A

面談でよくある質問についてまとめています。

ここには載っていない質問が来ることがあると思います。

場合にもよりますが理解できないことは、
聞き直した方が良いことが多いです。

理解できない内容を理解した風にして
逆質問をされると答えることができず
適当な人間と思われ印象が悪くなってしまいます。

面談練習を行う方は、是非参考にしてください。

Q.言語は何を使用していましたか?//スキルの把握

A.JavaやJsの使用経験があります。

Q.フレームワークは何を使用していましたか?//スキルの把握

A.Struts/Springの経験があります。

Q.実装する際にどのドキュメントを使用していましたか?//スキルの把握

A.DB定義書やクラス図などを使用していました。

Q.デザインパターンは知っていますか?//

A.Iteratorパターンなどを知っています。(学習しています。)

Q.実装する上で苦労した点は?

A.プロジェクトの専門用語などを理解することが大変でした。

Q.開発環境の経験や苦労点は?

A.Eclipseの開発環境を経験があります。

(プロジェクトでのドキュメントが古くて違いがあり苦労しました。)

Q.単体テストの経験は?

A.行ったこともありますし自分でテスト項目を作成したこともあります。

Q.結合テストの経験は?

A.(あるのであれば)あります。

概要は理解しています。

Q.理解できない実装などがあればどのように対処しますか?//行動の把握

A.目安時間を設定してそれ以上かかりそうならばリーダーなどに確認します。

Q.どのような勉強をしていますか?//向上心の把握

A.基本情報やDBなどの学習

Q.前のプロジェクトはなぜ終わったの?

A.契約期間が終了した為です。

まとめ

まとめ

今回のまとめです。

面談を受かるには人間性とスキルが重要になります。

ただ1年未満のプログラマに求められるものはそこまで高くはないです。

一緒に働きたい人を演じましょう。

皆さんの参考になれば幸いです。