運送業の配車職・配車マンが激務と呼ばれる原因
こんにちは管理人(@vip___p)です。
以前運送会社で働いていて配車職として働いていました。
配車職とは何の仕事か知らない方も多いのではないでしょうか?
配車職について触れていこうと思います。
配車職・配車マンが激務となどと検索で出てきます。
今回はこのような理由を考えてみました。
事務職から配車職に変更になることもあるそうです。
ですから運送業に転職を考えている方や興味がある方は是非ご覧下さい。
配車職が激務な理由
配車職が激務と呼ばれる理由を考えてみました。
配車職のイメージもわくと思うので是非ご覧下さい。
年間休日が少ない
他業種に比べかなり年間休日数が少ないです。
大手会社でも年間休日数120日を下回る会社が多いですね。
中小企業なら年間休日70日なども、ざらにあるでしょう。
キリンロジスティックスなどは110日などです。
年間休日数が少ない理由は休日出勤があることやトラックが動いているためです。
トラックが動いていると、どうしても荷積み荷降ろしといった作業が発生し配車職は勤務していることが多いです。短ければお昼に上がっていることもあります。
荷積み・荷降ろしがあるとトラブルが発生することもあるので対処する必要があります。
このような理由から年間休日が少ないことが想像できます。
IT関係だと125日以上の会社も多いです。
労働時間
労働時間も比較的長い傾向にあります。
運送業界は人手不足で作業量が1人に偏る傾向があります。
作業量が1人に偏る傾向があります。
配車職は自分の担当エリアや自社のトラック専属車両などの配車を組むことがあります。
そのため労働時間は長くなる傾向があります。
大手運送会社等ではこの担当エリアや配車組を定期的にルーティンしていることがあります。
しかし引継ぎ等がうまくいってない場合はトラブルになるので要注意です。
時間外勤務
ここは会社によりけりですが、時間外に配車を行っていることもあります。
主に電話で行う業務なので電話さえあれば業務ができてしまいます。
時間外にもトラックが動いているので、トラブルも発生します。
トラブルが発生したら配車マンに連絡が来て対処しなければなりません。
例えば、製品の破損や道路状況よきせぬトラブルなどです。
また多くの配車職の方は帰宅してからも配車状況のことを気にしている方は多いです。
私がよく取引していた方は、夢の中まで配車のことを考え目覚めてしまうこともあるそうです。
このようなことがあるので時間外にも労働することがあります。
業務量
先ほども軽く触れましたが作業量は多いと思います。
その理由は人手不足や作業エリアが決まっていることです。
私の知っている中小企業の会社では、配車職の方がひとりで電話誘導・配車組・運行依頼書・指示書などを作成を行っている人がいました。
役割分担ができている会社では多少業務量が少なくなっているかもしれません。
この業界ではよく電話を2コ持ち、話していることがあります。
比較的忙しい職種だと思います。
人柄(運転手・同業他社)
配車職が電話でやりとりをする相手は運転手・荷主・同業他社と言った人です。
社内ではなく社外の人間とのやり取りです。
運転手などは、昔よくやんちゃをしていた人も多い傾向にあります。
運転手から配車職になる方も多いので気が強い方が正直多いです。
このような人たちとやりとりをするので気が滅入る人も多いかもしれません。
トラブルなどが起こると原因を知らないといけないので詳しく話す必要があります。
トラブル
トラブルは比較的多いと思います。
1日どれぐらいの台数を扱うにもよりますが、その分トラックが動いているのでトラブルが起こることも多いです。
トラブルの事例をあげます。
- 待機時間が長い
- 製品破損
- 交通事故
- 不注意の怪我
- 荷積み荷下ろしの場所が不明
- 運送内容と異なる場合
- バラ作業
対処方法
対処方法について触れていこうと思います。
業務改善
まずは業務改善を行いましょう。
料金単価の見直しや役割分担などを行ってみましょう。
事務職の方にも電話誘導を行ってもらうなど。
大変だと思います。
退職・転職
相当悩んでいる方や残業時間休日数に悩みがある方は転職を考えてみても良いでしょう。
業界を変える事は大変ですが、業界により当然働き方も変化します。
また大手運送会社に転職をしてみてはいかがですか?
キャリアアップにも繋がり年収も増えるかもしれません。
まとめ
配車職が激務な理由をいくつかあげてみました。
大変な職種ですが、やりがいもある仕事です。
本当に悩んでいるのなら転職してみるのも良いと思います。
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