食中毒で症状がいつから出て完治までの話
こんにちは管理人(@vip___p)です。
皆さんは食中毒になったことはありますか?
1週間前に私は初めて食中毒になりました。鶏肉から起こるカンピロバクターでした。
今は体調も戻りましたが一時期は死ぬんじゃないかと思うほど大変でした。
自業自得なのですがその理由は後程紹介します。
今回は食中毒になった経緯やカンピロバクター菌について、その予防や対処方法を紹介します。
カンピロバクター菌から起こる可能性のあるギランバレー症候群についても紹介します。
皆さんも起こりえる話です。
普段の食事に気を使っていない人や既に食中毒になっている方は是非参考にしてください。
食中毒の症状はいつから始まったのか
食中毒になった経緯を説明します。
原因から言いますが一人前の鶏肉の肝のお造りでした。
普段一人前の量なんてぺろりと食べているので、正直疑い深かったです。
私は友人と近所の居酒屋さんに行きその日は何件か居酒屋をはしごしました。
そして数日後に食中毒だとわかりました。
まさか自分がなると思いませんでしたね。
しかも気づいたのは症状が発生して3日後です。
食中毒の症状に気付いた頃には遅かった
食中毒だと気づくのはおそかったです。
私の場合は飲みすぎたこともあり、二日酔いだと勘違いしていました。
菌を摂取してから発症までの期間(潜伏期間)が、2日から7日(平均2日から3日)と他の食中毒菌に比較して長いのが特徴です。
参照元;http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
私の鳥のお造りを食べてからのことを紹介します。
1日経過 トイレに行くと下痢でした。
飲みすぎてしまったと反省。
そのほかの症状は特になくいわゆる滞在期間ですね。
2日経過 夜に発熱でぶっ倒れました。
おなかも下していて腹痛がありました。この時は飲みすぎが原因だと思っていました。
夜寝ていると頭が熱く痛くなり目を覚ましましたが体が重くうまく動きませんでした。
その後も2時間ごとに目を覚ましました。
3日経過 腹痛と下痢が続き確実に体内の異変には気づきましたが、やはり飲みすぎが原因でどこか損傷したのかと思っていました。トイレに行く回数は15回くらいです。
4日経過 腹痛と下痢は依然続いています。
この時に関節が痛くなり運動もしていないのに筋肉痛になりました。
インフルエンザに似た症状です。
トイレの回数も変わらずお尻が痛くなってきました。
5日経過 体調も回復して腹痛や下痢の回数も少なくなりました。
6日経過 体調も大分よくなりました。
こんな感じの経過です。
症状が発生して2.3日後が1番つらかったです。
体調が回復するまでは1週間くらいです。
二日酔いだと思いサウナに入って死にかけました
今思うと恐ろしいことをしていました。
私は当初ひどい二日酔いだと思いサウナに入りました。
二日酔いのサウナは効果があるのか試しに行ったのですがこれが大きな間違いでした。
サウナに入って風呂に上がったときは良かったです。気分もかなり良く体もほてっていました。
その後すぐに就寝しましたが、そのあとが地獄。
2時間もしないで目が覚め、体が明らかに重い。
頭も厚く明らかに熱がありました。微熱の時にサウナに入り重症化してしまったのではないかと思います。
保冷剤をくるんで枕にしようと思いましたが、思うように体が動かず、赤ん坊のハイハイで動いていると同棲相手から冷たい目線がこちらに来ました。








彼女
カンピロバクターとは?
そもそもカンピロバクター菌とは知っていますか?
カンピロバクター属は家畜や家禽(鳥類に属する家畜のこと。ニワトリ、ウズラ、七面鳥など)の腸管や生殖器に感染する微生物です。1970年代にヒトの下痢症の原因であることが確認され、感染性腸炎の原因菌として広く認識されるようになりました。現在先進国では、散発性下痢症の原因として最も頻度の高い菌の一つであることがわかってきています。
参照元 https://kansensho.jp
特に覚える必要もありませんが、頭の片隅にでも入れておいたほうが良いと思います。
食中毒だから大丈夫と思っていましたが恐ろしい症状が出る可能性があります。
食中毒の症状は
おもな症状は腹痛・頭痛・発熱や筋肉痛、体が重いなどです。
また下痢が続き1日に何十回もトイレに行くのでお尻が腫れる人が多いそうです。
家にいるときは品質の高いトイレットペーパーを使用するか水で洗い流すことをしたほうが良いでしょう。
お尻が腫れると歩いても座っていてもどちらにせよ痛みが伴います。そうならないためにも注意してください。
既にお尻が腫れてしまっている人はこちらを使用してみてはいかがですか?
使用前より格段に楽になります。
食中毒の人数は年々増加傾向
この統計によれば、カンピロバクター食中毒の発生件数(患者数2名以上の事例)は1996年以前と以後では大きく変動し、前者では年間20~50件を推移、後者では年とともに発生件数が増加し2005年には年間200件以上にもなりましたが、2007年では143件とやや減少しています。
患者数は、1996年以前では大規模発生が多く見られ、年間5000名以上を記録しました。それ以降は、発生件数の増加にもかかわらず年間2000~3000名に留まっています(図1)
合併症の危険性も
稀に合併症を引き起こす可能性があります。
ギラン・バレー症候群
合併症で、下痢後1~3週間後に手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こすと言われています。
食中毒から起こりえることなので、かなり恐ろしいですよね。
外敵から身を守ってくれる免疫の働きが、末梢神経を誤って攻撃してしまう自己免疫疾患です。
理由としては、ウイルスや細菌が体内に侵入し感染すると、体の中では異物を排除しようと抗体が作られます。抗体は誰にでも作られますが、異物の表面にある成分と似た構造をしたものが末梢神経の側にもあるため、攻撃の対象と認識されてしまうのです。攻撃は一過性ですがそのダメージが大きい場合は重症になるそうです。
自然と治ることもあるそうですが、ならないに越したことはないので食品の衛生面には注意しましょう。
10万人に1人と言われています。もし異変があれば過ぎに病院に行きましょう。
治療方法
早く回復するための治療方法をご紹介します。
私も症状に気が付いてから実践したら体調も回復していきました。
順に確認していきます。
充分な水分補給
脱水症状を回避するためにこまめに水分を補給しましょう。
普段より脱水症状になりやすくです。
おすすめは、当分塩分を含む経口補充材です。
自宅で簡単に作ることができるのでお勧めです。
消化の良い食事
症状などにより食事には変化をつけたほうが良いでしょう。
消化の良いうどんやスープをとることを心てください。
無理をせず休む
体力を消耗しやすいと思うので無理をせずに体を休ませましょう。
腹痛やトイレが近くなるので自宅のほうがおすすめですね。
外出した時はおなかが弱くなっているので注意してください。
予防方法
予防する方法を紹介します。
『手洗い』『うがい』『加熱』
発祥のきっかけは風邪も多いらしく風邪予防には皆さんも知っている手洗いうがいすることが重要ですね。
鶏肉をしっかり過熱して召し上がってください。
加熱することで死滅します。
しかし生ものはどうしようもないので食べるときは自己責任かもしれません。
また生ものを扱った食器やまな板包丁はつかいまわさないほうが良いですね。
まとめ
たかが食中毒と甘く見ていましたがかなり危険ということが認識できたと思います。
正直予防法としては、生ものを食べないことが一番重要なのではないでしょうか?
また食中毒になったら水分補給や消化の良い食事を心がけてください。
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