荷揚げ屋のバイトは稼げる? 働いて分かったこと。
こんにちは、管理人@vip___pです。
今回はアルバイトネタについてです。
皆さんは建築現場で活躍している、荷揚げ屋(揚重)さんはしっていますか?
荷揚げやのアルバイトは儲かると聞いたことがありますが
本当に稼げるのか?体力的にきつくないかな?
と気になった方はいませんか?
私はめちゃくちゃ気になりました。(笑)
私はたまたま友人が働いていて話を聞いているともしかしたら、
私でも長期で働けて稼げるのではないかと思いました。
タウンワークなどで時給の高いアルバイトを探していると
日当1万円~とよく建築現場の求人で見かけますよね。
荷揚げ屋さんと言うと重いものを持って早く仕事が終わるイメージがありました。
ですが悪いイメージも頭によぎり、想像してしまうのはこんなことばかりです。
- 体力的にきついのではないか。
- 具体定期にどのような作業をするのか。
- 体育会系の職場なのではないか。
建築現場で働いたことのない人は特に不安に思うはずです。
なので今回は荷揚げ屋とはどのような仕事内容なのかについて触れるとともに
具体的にどれくらいお金が稼げて、実際の人間関係などについて触れていきます。
また荷揚げ屋のメリットやデメリットをわかりやすく説明していきます。
高単価のアルバイトに興味がある方や建築関係のアルバイトに興味がある方や荷揚げ屋・揚重について興味がある方は是非参考にしてください。
荷揚げ屋とは?
荷揚げ屋とはどのような職種なのか触れていきましょう。
荷揚げ屋(揚重)とは建築現場の資材の搬入・搬出・移動作業を主に行います。
職人さんだけでは資材の搬入や移動を行うと負担が大きいため、できた職種といえます。
毎度職人さんも重い資材運んでられないですもんね。
搬入するものといえば、このようなものが多いです。
壁や天井に必要な石膏ボード・窓枠・ドア・防火扉等です。
会社により異なりますが、搬入メインで1日に現場を2.3件回る会社や1日軽作業(手元など)を行う現場もあります。
働く会社はどちらなのか事前に確認しておいた方が良いですね。
実際に手元作業を行い内容などをまとめています。参考にしてください。
石膏ボード
一般的な荷揚げ屋といえば、石膏ボードでしょう。
写真のようなものです。
参照元http://www.yoshino-gypsum.com/
搬入する際の枚数は基本的に偶数で持ちます。
最低4枚程度で移動を行います。
4枚持てたら一人前って感じです。
初めて持ったら重くてびっくりしました。
前腕がかなりきつく握力もかなり必要になります。
先輩などは倍くらい持って移動するのでなんだか申し訳ない感じです。
また現場によっては階段で上げたり、砂利で歩きにくかったり、汚いところもあるので大変です。
ちなみに作業場所によっては2枚の移動などもあります。
一軒家とか狭く移動しにくいとこですね。
仕事の歴が長いと石膏ボードの枚数が増えていくといった形です。
一度に運べる枚数が増えていくと作業時間も短くなるといったことですね。
(新しい後輩に負けてられません)
持ち方としてはボード持ちといったものあり多少のコツが必要になります。
習うより慣れろとよく言われました。
シャッター関係
シャッター部材の搬入です。
私が行っていた荷揚げ屋さんはシャッター関係の資材の搬入やあいばんが多かったです。
比較的大きなものが多いのでこれも搬入するには、コツが必要になります。
後は上記のような物であれば、肩に背負うので初めの頃は痛みを感じるかもしれません。
そのような時は肩にタオルでも置いてやると少しマシになります。
長物なので壁などにぶつからないようによく注意していました。
会社により仕事内容が多少異なる
先ほども軽く触れましたが会社により仕事内容が異なります。
搬入メインで現場に物を入れたら終わる作業とその後軽作業(手元作業に近い)を行い17時まで作業を行うことが変わってきますので注意が必要です。
どこまで何をするのかが会社により異なるので確認しましょう。
また作業ですが、急いで作業を行うのかゆっくりと作業を行うのか会社や一緒に働く人間により異なります。
当然急いで行うほうが一回の移動で多くの枚数を持ち負担が大きくなりますが、時間が短くなるといった形になります。
急いで運ぶと腰や背中が痛くなるのであまり急いでは運びたくないですね。
建築現場の人間関係は?
建築現場の人間関係はどのようなものなのかについて触れていきましょう。
荷揚げ屋は業界の中でも体力が必要になります。
重いものを運ぶ仕事なんで当然です。
力と体力があれば稼げる仕事になるので、他の職種と比べて気性が荒い・せっかちの人が多い傾向です。
普通の人もいるんですが割合的に多いのかなと言う印象です。
ですが仕事ができるようになれば特に文句も言われることもなく一人で現場に入ることもあります。
一人で現場に入ると相方がいなくなるので、人によっては働きやすいですね。
会社に入るおすすめの方法としては友人が働いているところに行くのが一番良いでしょう。
友人と働くと同じ作業でも気持ち的に楽のでおすすめです。
荷揚げ屋の給料は?
遅くなりました。
皆さん注目の荷揚げ屋さんの給料について触れていきましょう。
現場を何件もこなすと当然給料も増えます。
始めての人(坊主とよく言われます)は相場は6000円くらいだと思います。
例えば1現場6000円だとすると
昼間に2件搬入を済ませて午後から1軒回ると3軒回ったことになります。
3軒回ると18000円ですね。
軽作業(手元・アイバン作業)で一日現場にいる場合は日当1万~などが多いと思います。
後々1現場当たりの金額は大きくなるので金額も増えてきます。
件数を回れば回るほど体力が必要になります。
若いうちから稼ぐことができる仕事となっています。
荷揚げ屋の良い点
若いうちしか稼げない、体力的にしんどいと言われる荷揚げですが当然良いとこともあります。
興味がある方は是非参考にしてください。
筋肉がつく
筋肉が自然とつきます。
理由は簡単で重いものを運ぶからですね。
トレーニングが好きな方や体を動かすことが好きな方は特にお勧めできる仕事ですね。
普段トレーニングをしている人はすぐに持てるようになります。
ですが握力や前腕・肩・腰・背中などの筋肉が必要になります。
※あまり握力や前腕を鍛える人は少ないと思います。
荷揚げ屋さんは他の職種と比べても体が大きい傾向にあり、特に前腕が固く太いですね。
軽作業の場合などや搬入物が軽い場合はあまり体力は必要ありません。
ある程度の道具の名前や言われた内容をこなすといった感じです。
時間が比較的短い
他の職種と比べて比較的に時間が短い傾向にあります。
理由としてはやりじまいがあるからです。
搬入が終われば終了といった形です。
8時半から2時間程度で搬入が終了すると帰っても給料がもらえるといった形です。
他の職種と比べて時間に余裕がある仕事になっています。
私も実際に開始1時間程度で終了したこともあります。
体力に自信がある方はアルバイトよりも効率よく稼ぐことが出来ます。
頑張れば稼げる
頑張ればその分稼げます。
1日に現場を複数こなすことで他の職種と比べて稼ぐことができます。
例えば20代で周りは給料が20万程度だったとしても頑張りしだいで自分は倍以上稼ぐことができるでしょう。
その分体力は必要になります。
しかし年齢を重ねるごとに周りは確実に給料が増えていきますが、当然上限はあります。
現場をこなさないと給料は増えることはありません。
年齢を重ねるごとに怪我などしやすくなりますので、注意が必要です。
技術や経験がそこまで必要ない
技術や経験がそこまで必要ありません。
力と体力がものをいう職種なので持ち方のコツさえつかめば誰でも稼ぐことができるでしょう。
他の職人やサラリーマンは仕事を覚えるのに時間がかかりますが、荷揚げ屋は簡単に言えば物を運ぶ仕事です。
覚えることも比較的に少ないです。
半年程度働いたら動き方もわかってきます。
荷揚げ屋のデメリット
荷揚げ屋の悪い点についてまとめています。
興味がある方は是非参考にしてください。
体力的にきつい
体力的にしんどいです。特に普段体を動かしていない方!
体力がないと稼ぐことができません。
重い資材を移動するわけですから当然です。
もともと体力に自信がない方やあまり運動をしてこなかった方からすると相性が悪いと思います。
稼ぐことができずしんどいとなるとこの仕事のメリットがなくなりますね。
個人的には体力をつけて何件も現場を回らないともったいない気もします。
年をとるほどしんどいかも
年齢を追うごとに金銭・体力共にしんどいかもしれません。
荷揚げ屋で独立する目標などがあるなら良いと思います。
ですが一生雇われで働くとしたら厳しいかもしれません。
荷揚げ屋さんで働いている人の中にはこのような人を見てきました。
- 転職活動中
- 大学生
- 副業で稼いでいる
- やりたい仕事がある
またよく搬入する職種の職人を目指す方も中にはいるようです。
怪我をするリスクがある
怪我をするリスクがあります。
重い資材を移動するので当然怪我をするリスクがあります。
またレッカーでの搬入や足場の上を移動することがあります。
1つ間違えると命の危険もあるので注意が必要です。
自分が注意していても周りから巻き込まれることもあるので危険です。
怪我の防止以外に長袖を着る理由があります。興味がある方は是非。
まとめ
荷揚げ屋は働き方次第(自分次第)で稼ぐことができます。
ですが体力的が必要な仕事です。
働く人としておすすめな人
- 体力に自信がある
- 効率よく稼ぎたい
- 転職中・学生
- 若者
しかし建築関係で働くことは1つ間違えると命の危険もあります。
また朝は早く汚い現場やきついこともあり、大変です。
その環境に耐えることができるのでありば稼ぐことができるので興味がある方は頑張ってください。
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